薬害肝炎は、血液製剤によるC型肝炎の感染被害です。肝炎患者の検査・治療・研究体制の充実を目指して活動しています。当ブログでは原告・弁護士たちから情報発信していきます。
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お知らせなど
このブログは、薬害肝炎東京弁護団の弁護士が管理しています。

● 東京弁護団は、関東甲信越、北海道、静岡の一部を主に担当しています。
 弁護団員には、群馬、神奈川、千葉、静岡、北海道の弁護士もおりますので、弁護団事務局までご相談下さい。

● 2008~09年度に厚生労働省で薬害肝炎に関する検討会・委員会が行われています。

厚生労働省HPの
 「薬害肝炎事件の検証及び再発防止のための医薬品行政のあり方検討委員会」
 「フィブリノゲン製剤投与後の418例の肝炎等発症患者の症状等に関する調査検討会」
の部分をご覧下さい。

● 2008(平成20)年1月11日、第168回国会にて薬害肝炎救済法案が成立し、同月15日、薬害肝炎全国原告団は、国と基本合意を結びました。
 また、2009(平成21年)11月30日に、肝炎対策基本法が成立しました。
 これまでのご支援、誠に有難うございました。

 今後は、基本法の趣旨を踏まえ、350万人の肝炎患者のための検査・治療・研究体制がより充実されるよう、活動していきます。

B型肝炎の方へ
 集団予防接種によるB型肝炎感染被害の疑いがある方は、当弁護団ではなく、B型肝炎訴訟弁護団にご相談下さい。
B型肝炎訴訟弁護団
http://www.b-kan-sosho.jp/
全国B型肝炎九州訴訟弁護団
http://www.hbvq.info/

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薬害肝炎全国一斉提訴~原告数200名に
 薬害肝炎全国弁護団は、本日、全国4地裁に一斉提訴を行いました。本日の提訴の意義は次の通りです。

1 製剤、責任時期を問わず全面一律解決を求めるものであること。

 大阪高裁は、12月7日までに書面で和解骨子案を出すと表明していますが、国は責任時期を限定する意向との報道もなされているところです。
 薬害肝炎全国原告団・弁護団は、フィブリノゲン・第9因子製剤など製剤の種類を問わず、また、責任時期を問わず、既提訴者・将来の提訴者を問わず全面一律解決を図れる和解案でなければ、決して応じることはできません。
 以上の基本方針を再度明らかにする意味で、本日、製剤の種類を問わず、時期を問わず、一斉提訴を行うものです。

2 提訴内容について
 以上の意義を持つ今回の一斉提訴は、過去最大規模の人数(30名)になり、全国の原告数も200名となります。
 また、418リストに該当していた方も全国で3名(東京2、九州1)も含まれます。

(薬害肝炎全国弁護団)


d0081819_20591719.jpg【朝】
 川田龍平議員の厚労省前街宣に参加しました。20人ぐらいの人が集まりました。こちらの原告は5名、山口さん、福田さん、浅倉さんが話をしました。

【夕方】
d0081819_2112873.jpg 本日の銀座4丁目街宣は大盛況でした!
 田中康夫議員が宣伝カーを出され、選挙さながらの演説、握手、挨拶などで、銀座を歩く多くの人の注目を浴びました。東京原告も10名ほど参加し(会見参加原告家族も同行)、全体で30名ほどの参加でした。
d0081819_212349.jpg 40分くらいで、ビラ1200枚はすぐにまきおわり、署名も108筆も集まりました。支援の広がりを実感できました。
 国民、市民の怒りに火をつけるため、さらに一層頑張りましょう。
 今回提訴された長野の原告さんが署名を220筆分持参されました。

(東京弁護団・小松)

写真=東京弁護団・中川&支援者・やすだ

 
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by kanen-relay | 2007-11-30 00:00 | 薬害肝炎資料室
切り捨てを許さない!院内集会
 11月28日17時30分から1時間半にわたり、東京霞ヶ関の衆議院第一議員会館にて、緊急院内集会「切り捨ては許しません―薬害肝炎の全面解決のために」を開催いたしました。

 薬害肝炎の全面解決のためには、原告ら薬害肝炎被害者の全員救済が不可欠です。すなわち、血液製剤の種類や投与の時期によって、切り捨てられる被害者を出すことは許されません。

 ところが、一部報道によれば,国や製薬企業は,血液製剤の種類や投与の時期によって切り捨てをしようとしているとのことです。薬害肝炎訴訟の原告は、現在170名です。血液製剤の投与を証明できるたった170名に対してでさえ、切り捨てをするのであれば、投与を証明できない多くの血液製剤による薬害肝炎被害者達,ひいてはC型肝炎感染者全員の救済をするはずがありません。
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 つまり、国や製薬企業に対し,現在判明している薬害肝炎被害者への切り捨てを許さないことこそが、今後の現れる薬害肝炎被害者、ひいてはC型肝炎感染者に対する充分な救済につながるのです。

 11月22日には、大阪で、田辺三菱への抗議行動(11月29日が回答期限です)がありました。12月7日には大阪高裁で和解手続きがあります。
d0081819_2322099.jpg 世論にアピールし続ける必要があります。このような事情で、この緊急院内集会は開催されたものです。
 緊急に開催されたにもかかわらず、当日は多くのメディア関係者が集まりました。

 国会議員では、民主党の山田議員(ネクストキャビネット厚労大臣)、山井議員、柚木議員、梅本d0081819_23181798.jpg議員、福山議員、菊田議員、大河原議員、松野信夫議員、社民党の阿部議員、共産党の小池議員、高橋議員、新党日本の田中康夫議員、無所属の川田龍平議員が集会に参加されました。d0081819_2323070.jpg

 国会議員の方々は、口々に「線引きは許されない」「与党は(肝炎法案の審議から)逃げて逃げて逃げまくっている」「政府与党は、無辜の民を棄民のように打ち捨てている」と、一部患者を切り捨てようとする国のあり方を、批判されました。
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 上の3枚の写真は、参加された国会議員の先生方。下の写真は、一部薬害被害者を切り捨てようとする国に対して怒りを訴える原告たち。

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by kanen-relay | 2007-11-28 19:00 | 東京から
切り捨ては許しません ― 原告たちの声 ―

【大阪原告11番】
私は、家族の太陽でいたかった。
子供達は私を「おかあちゃん」と呼び、夫や子供達は私の作った料理をおいしそうに食べ、
春になれば家族で満開の桜を見に行き、夏には潮干狩りに行き、明るく朗らかな母親として人生を送れると信じていました。
私は家族の太陽となって、満ち足りた生活を送っていました。
私がC型肝炎に感染するまでは。


【大阪原告6番】
私は子供のころ医者になりたいと思っていた。
ずっとずっと思っていた。
でも入退院を繰り返している母の看病・家事で、大学進学すら許してもらえなかった。
子供ができたら、好きな事を 好きなだけ 勉強させてやろうと思ってた。
それが私の願いだった。
でも、C型肝炎感染の原因を知った子供は、好きだった音楽の道をあきらめ,「薬と病気の研究をする」と言った。
そして、子供が大学2年生の夏、私の病気が進行した。
子供は打ち込んでいた研究もやめ、就職する道を選んだ。
好きなことを、好きなだけ、させてやりたかった。


【大阪原告22番】
私の夢は、夫婦で世界一周旅行をすることでした。
銀行でのパートがもうすぐ十年になるとき、肝炎がわかりました。
銀行合併での健康診断の時にわかりました。
二つ違いの男の子二人の学費稼ぎにと、働きに出た私です。
もうその学費も不要になり、やっと自分達の夢であった、夫婦での世界一周旅行のために、働けると思っていました。
60歳までは仕事をするつもりでした。
が、そう思った時に、仕事をやめざるを得なくなりました。
そのために、楽しみにしていた旅行もいけず、今に至っています。


【大阪原告15番】
出来ることなら、もっと子供を産んで、娘に妹を作ってあげることが夢でした。
私は、昔から、女姉妹のいる友達を羨ましく思っていました。
しかし、薬害肝炎によって、その夢は叶わず、娘は一人っ子になってしまいました。
不安と悲しみだけはずっと残っています。


【大阪原告14番】
少年の頃、中学高校と長崎に育ち、眼下には世界一の巨大船を作る造船所があり、毎日毎日、海にいそしみあこがれ育ちました。
高卒後、S社に入社し、クイーンエリザベス号のバーテンダーとして、世界一周するのが夢でした。
平成12年、平成14年、平成18年、インターフェロンの点滴治療。しかし、平成19年7月、体調不良で緊急入院。ウイルスがあり、肝硬変であるということ!
一体今までの治療は何だったのか。
預金は使い果たし、無念が残る。
僕の描いた人生は、こんなはずではなかった!


【大阪原告16番】
私がなくしたもの。
それは、平凡だけど楽しかった家族との生活、そして健康な身体です。
産後のひだちが悪いのか、いつまでたっても、身体のだるさが付きまとい、いったい私の身体が自分の身体ではない、借り物の身体みたいで 思うように動いてくれない。
どうしたんだろうと原因もわからず、生活してきました。
家庭の主婦が家事をこなせない、はがゆさ、いらだたしさからか周りの理解が得られず、結婚生活がうまくいかず、離婚しました。
子供達は、主人が引き取り、私はひとりこの病気と闘わなければなりません。
子供の成長を見守る夢をたたれ、また家族を失い、私を不幸にした原因が血液製剤によるものだと、後に知りました。


【大阪原告31番】
私が失ったものは、「安心」です。
感染を知って以来27年間、不安の連続でした。
生まれたばかりの我が子を抱くことが出来なかった。
夜はミルクを作る元気もありませんでした。
得体の知れない不安が日を追う毎に広がって、家族と共に居ながら孤独感を拭えませんでした。
息子が中学生となって間もなく夫とは離別しました。
以来、何時また噴煙を上げ出すかも知れない体に不安を抱きながら、仕事に打ち込むしかありませんでした。
私に安心と云う言葉を見つける日が来るのでしょうか?


【大阪原告25番】
私がなくしたもの、それは、安心です。
C型肝炎だと言われたときの驚きとショック。
さらに、その原因が製薬会社の作った薬であったことを知ったときの驚愕。
何が、どうして、こうなったんだろうって混乱してしまいました。
これから私の身体はどうなるんだろう、そんな不安から一時も逃れられません。
いまも家族に迷惑をかけています。
またいつ発症するともいえない不安と心配は、家族も感じています。
私の体調が悪いときは、家族も必要以上に心配します。
私の家族も不安から逃れられません。
これからもずっと同じです。


【大阪原告28番】
薬害肝炎に感染させられて私が失ったもの、それは普通の生活です。
今までは、普通に明るい家庭だったと思うのですが、私がインターフェロン治療をすることによって、がらっと変わってきました。
副作用による身体のつらさ、精神的苦痛から、家族にあたってしまうことが多くなったからです。
これまでしていたバレーも我慢しなければならなくなりました。
子どものスポーツでの応援、お世話もなかなかいけなくなりました。
私の生き甲斐が減りました。
なぜ病気にさせられ、こんなにも自分一人だけでなく、家族までも巻き込まれなければならないのでしょうか。


【大阪原告33番】
私が失ったのは、当たり前の幸せな家庭です。
私は双子を出産しました。
これから幸せな生活を送るものだと思っていました。
その矢先、劇症肝炎で入院しました。
子供との大切な時間が奪われました。
家庭にも大きな問題を抱えることになりました。
そのせいで、家業が傾いてしまいました。
せっかく見つけたパートも肝機能数値の悪化で続けられなくなりました。
インターフェロンも失敗しました。
私は薬害肝炎で全てを失ったと思います。


【大阪原告30番】
薬害肝炎で私のなくしたもの。
やる気・根気―
慢性肝炎が分かってから、いつどうなるか分からない、もういやだ、そういう気持がわいて来て、どうせ どうせ となげやりになる、何度も・・・。
体力―
これが何よりもきついです。もうないです。もう年だからといわれるかも知れないけど、わたしはまだ六十二。あれもしたい、あそこへも昔の様に行ってみたい。でもダメみたいです。


【大阪原告44番】
今、私は元気な身体を返してほしい。
でも、それは叶わないことだと分かっています。
いくらインターフェロンを受けても、それには色々な苦痛が伴い、本当の元の身体、生活にはならないと思います。
仮に治っても、それは一部の人です。
幸い、私は今は、調子が良いです。
でもいつ体調を崩すか私にもわかりません。
なるべく病気のことは考えないようにしている毎日です。


【大阪原告24番】
今、私がほしいのは、この36年の私の過去をうまれかえらせること。
昭和46年○月、夢と見た出産が悪夢に変わる。
身体がだるくて、思うように生活できない日々が何年も続いた。
私の姉家族は、乳飲み子を2ヶ月もあずかってくれ、今は亡き母は、毎日家にきて家庭をやりくりしてくれた。
買い物に行くのがやっとの自分に引け目を感じ、もう子供はうめないかと思い悩み、家のローンは主人の給料だけでは、家計は火の車。
働けない自分がつらい。
全部訴えることは、到底できません。


【大阪原告54番】
欲しいものはたくさんあります…。
健康な心と身体、家族の幸せ、不安のない生活、欲張ればきりがありません。
ごくごく普通に暮らし、自然に病気にもなり当たり前に年を重ねていきたいのです。


【大阪原告57番】
今、私がほしいものは、“時間と健康”です。
長女誕生と引き換えに、C型肝炎に感染しました。
私は薬剤師として、癌治療のエキスパートを目指し、化学療法の分野で頑張りたいと大きな夢を持っていました。
しかしながら、インターフェロン治療のため、退職を余儀なくされました。
家族に大きな負担をかけながら過ごしてきた長い時間と健康を、今、取り返したいと思う。


【大阪原告59番】
今、私がほしいものは、「全員救済」です。
1988年○月、5gのフィブリノゲンで私は肝炎になりました。
繰り返される薬害への反省があれば、早期に国が非を認め、全員を救済するのは当然のことです。
和解しても健康が取り戻せるわけではないのですよ。
患者の思いに応えて、国と製薬会社は全員を救済して下さい。
この国、日本に生まれてきて良かったと思える、心ある救済を望んでいます。


【大阪原告26番】
フィブリノゲン製剤によりC型肝炎になり、主人には多大な負担を、子供達は心配の余り身体を壊してしまい、大変な思いをしてインターフェロン治療とリバビリン療法を受け、辛い副作用に耐えたのに、ウイルスが消えず、二度目にペグインターフェロンとリバビリン治療を受け、また、副作用に泣きながら耐え、精神的・身体的・経済的にも大変な辛い日々を乗り越えた後も、いつガンになるのか怯えながら暮らしている現実があります。
これは全員に一生つきまとう 命の秒読みです。
いつフィブリノゲンを打たれたか、線引きをすることは絶対にあってはならないことで、全員救済は当たり前であり、苦しんでいる人たちの心の叫びを、国や製薬企業は本当に分かってくれているのでしょうか。

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by kanen-relay | 2007-11-28 00:00 | 大阪から
切り捨ては許しません
11月22日緊急抗議行動・緊急集会 in 大阪
■■■ 切り捨ては許しません
■■ 薬害肝炎の全面解決のために


集合日時:平成19年11月22日16時30分
集合場所:中之島公会堂

詳細は・・・
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by kanen-relay | 2007-11-22 16:30 | 大阪から
11月22日に緊急集会!
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by kanen-relay | 2007-11-18 00:00 | 大阪から
薬害肝炎訴訟・大阪高裁期日
和解勧告

 大阪高等裁判所は、本日、正式な和解勧告をしました。薬害肝炎原告団・弁護団が期待していた和解所見は出ず、です。
 しかし、裁判所は、今後も精力的に和解に向けての調整をし、遅くとも12月7日頃までに裁判所の和解骨子案を提示したいとの考えを示されました。
 薬害肝炎問題の解決に向けての道のりは、今日でスタートラインに立ったに過ぎません。今後ともご支援いただきたく、どうぞよろしくお願い申し上げます。
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by kanen-relay | 2007-11-07 22:00 | 東京から
薬害肝炎支援♪Le vociチャリティーコンサート(仮)
 千葉の薬害肝炎訴訟を支える会から、うれしいチャリティー・コンサートのお知らせをいただきました。みなさん、さっそく予定表に書き入れてくださいね♪
 この支える会の暖かい支援をもとに、明日以降も闘っていきましょう。

 はじめまして、私は千葉県市川市在住の安藤敬と申します。ニュース等でこの問題の話題に触れ、憤りを覚えました。

 Le voci(レ・ヴォーチ)は2003年より市川を中心に都内でも演奏活動を行う主にオペラ・声楽の公演団体です。私はそのプロデューサー兼指揮者として、運営をしています。

 音楽家の立場として、今、何が出来るか?を考え、活動を共にしてきた仲間に声をかけ、有志に手を挙げていただきこの度、標題のチャリティー・コンサートを行うことと致しました。
 コンサート概要は以下です。


■■■ 薬害肝炎訴訟支援
■■ Le vociチャリティーコンサート(仮)


 日時  2008年2月2日(土)
      13:00開場、14:00開演、16:00終演
 会場  市川市民会館

         市川市八幡4-2-1
         最寄り駅:京成八幡駅 JR本八幡駅
 内容  オペラ・アリア、重唱、歌曲など


※ チケットレス方式で、会場の入り口にて紙幣での寄付金を募らせていただきます(実質1,000円以上の寄付をお願いするということで御理解ください)。

 会場は900席ほどありますので、よりたくさんの皆様の御来場をお待ちしています。

 Le vociの携帯サイトにて、今後詳細など発信していきます。更新情報など、メールマガジン(購読無料)でお知らせいたします。
 携帯メールから下記アドレスに空メールを送信していただくとメールマガジンに登録できますのでどうぞ御利用ください。チラシが出来上がるまでまだ時間がかかると思われますので、お知り合いをお誘いする際に活用いただければ幸いです。

   空メール送り先 7141291@7141291.r.just.st

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by kanen-relay | 2007-11-07 00:00 | 裁判日程・イベント
418人の命のリストについて思う事
隠されていた418人の命のリストの事を知った時、私は改めて、官僚の無責任さに茫然とする思いでした。

418人にとって、放置された5年間は、どれ程大切な時間だったか、日々病気の進行を実感している私達C型肝炎患者は、身を持って感じることができるのです。・・・それは死へつながる事なのです。

10月初旬に、私は、東京原告8番さんと“独立法人・医薬品医療機器総合機構”の新人研修会に行きました。この機構が、医薬品の審査や副作用被害救済などに関わっている所と聞き、自分の被害について有りのままを聞いてもらいたいと思い、何日間か一生懸命に考え、話させてもらいました。その時、一番前の席で一番熱心に聞いていたのが宮島彰理事長でした。

テレビの報道で、彼の顔を見、彼が418人のリストは患者に告知する為に作成したものではないと、平然と言っているのを聞いて、8番さんと同じく愕然としました。

何もかも承知で、私達原告の訴えを聞いていたんですね・・・。

私達の訴えの前に、“夢をかえして”という薬害C型肝炎のビデオで、東京原告13番さんの亡くなられる直前の心からの叫びを聞いている筈です。

私は数日前、厚生という言葉を辞書で調べてみました。

厚生とは“健康を増進し、生活を豊かにする事”と書いて有りました。

つまり、厚生労働省とは、“国民の健康を増進し、生活を豊かにする為の役所”と言うことです。でも、私達は全く逆の仕打ちを受け、長い年月放置されて来ました。

この国の厚生労働省が、一日も早く非を認め、本来の仕事をする事を祈るばかりです。

(東京原告17番)

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by kanen-relay | 2007-11-02 00:00 | 東京から
薬害肝炎 418 リスト問題~原告たちの思い 第2弾
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 あの418名のリストを発表すれば、患者はパニックを起こすとの言い分は、患者より国の対面が大事、人の命の尊厳をどのように受け止めているのでしょうか。そして企業はこの薬をより長く売り続けたいと利益優先する体質は、エイズの時と同じではありませんか。国の隠ぺい工作には怒りとくやしさで胸が一杯になります。患者の命のリストを当時の局長は覚えていないとは信じられません。人間性を失っているとしか考えられません。
(東京原告9番)


 やっぱりか。。。
 国、製薬企業は本当に信用できない。
 当時の国の担当者は「そのリストは記憶に無い」、「当時、やるべきことはやった」「医療機関を通じて患者に伝えているはずだ」と発言している。製薬企業は「医療機関を公表して検査を呼びかけた」から対応に問題は無かったと発言している。
 ふざけないで欲しい。 
 国民の命と健康を守る厚労省と病気を治す薬を製造している企業が、このような考え・対応で問題ないと考えていたら、いつまでたっても薬害は無くならないではないか。
 今までの薬害で何を反省し、何を学んできたのか。
 先日、舛添大臣は「投与された人は全員危険がある」「投与された人全員に早く告知する」「ウイルスを打たれているのと同じ」と発言していた。やっと大臣に、私達の気持ちや思いが伝わってきているのだと感じています。
 早く反省し、この問題を解決してください。そして謝ってください。
(東京原告21番)


 厚労省、製薬会社が本来やるべき事をやらずに利益と保身ばかり。薬害は起こるべきしておきたんですね…人の命をなんだと思っているのか!命を紙切れ一枚にしか考えていない。本当にもう二度と日本から薬害をなくして欲しい!!今私の心は哀しみで一杯です。
(東京原告24番)


 先日来から毎日トップニュースになっている418名リスト。いったい日本の国のお役人さん達はどういう気持ちで倉庫に隠していたのでしょうか。20年以上も前のことなので、カルテがなかったり、その時の状況で投薬証明を作ってもらったり、本当に苦労しています。それなのに厚労省のトップの人たちは何を考えているのでしょうか。本当にこんな無責任な人たちに任せていいのでしょうか?
(東京原告25番)


 「62年(1987年)当時、お医者さんの中には危険だとわかっていて、その報告も上がっていました」との舛添大臣の言葉を聞いた時、愕然とし、その後、悲しみを伴う憤りを感じました。20年前、産婦人科退院の時、「1ヶ月の間に何かあったらすぐに来て下さい」。この意味をやっと理解できました。今となっては、病気にしてしまったすべての人に、誠実に考え得る最善のことをもって償って欲しいと思います。悔しいです!!
(東京原告26番)


 テレビの映像を見て一番言いたい事は、もう心のこもってない謝罪は要らない。私達の今までの肉体的、精神的な苦しみ、辛さを今貴方の身に置き換えた時に今までの様な言い訳が出来ますか?
 既に亡くなられた方々もいます。
 志し半ばで逝ってしまった方々の無念さ、一人一人の人生を考えた時に貴達の罪は本当に重いと思います。私達を元の健康な体に戻して欲しい…、そう願っても届かない夢。虚しくなるばかりです。
 そこで、国や製薬会社に言いたい事は未来のある子供達がこの先安心して暮らせる日本であってほしい。医療の安全に十分に気をつけて、私達原告のこの苦しみ悲しみが無駄に終わらないでほしいと幾重にも、幾重にもお願いします。
(東京原告31番)


なりたくてなった病気ではありません。
 私は19年前血液製剤を投与され肝炎という病気になりました。その為私達原告は沢山のものも失いました。国と厚生労働省の怠慢さは許せません。同じ過ちを2度も繰り返し生命をどう思っているのか。もう1度生命の根元を考えてほしいと思います。
(東京原告34番)


 20年前の出産時、輸血とともにフィブリノゲン製剤を投与されてC型肝炎に感染し、それ以来、肝炎に苦しんでいます。出産の喜びと同時に死の恐怖と闘う毎日です。危険性を知りながら何の手立てもせず人の命を軽視した国、厚生労働省、製薬会社を許せません。善悪のつかない人間がそういう仕事に携わるのはおかしい。同じ目に合わせたい。実情が報道されるにつれますます憤りを感じます。今すぐ私たちの前で謝罪と今後の和解を早急にして下さい。
(東京原告37番)


 私たち原告団は只の難病患者ではない。大きなリスクも知らされず選ぶ権利も無く汚れた製剤を使用され少なくとも私には効かなかった。
 なのにほぼ100%の大きなリスクを背負う事になり20数年間常に不安と痛みの中家族をも巻き込んで励まされながらどうにか生きてきた。
 フィブリノゲンのことを知り、それにかかわる人たちの態度を見ると怒りを通り越して涙が出てくる。自分たちの欲や保身の為にこんなに多くの人たちを犠牲にして平気な顔をしていられるものだ。人の不幸の上に己の幸せなど絶対にありえない。恥を知りなさい。
(東京原告41番)

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by kanen-relay | 2007-11-01 12:00 | 東京から
なぜ薬害は起こったか(下)
国とミドリ十字の癒着

1 前回、418例リスト問題以前の大問題、「再評価すり抜け」について書きました。フィブリノゲン製剤が第1次再評価を「すり抜け」ていなければ、これほどまでに被害が拡大することはなかったのです。

  では、フィブリノゲン製剤は、一体なぜ、第1次再評価を「すり抜け」たのでしょうか。

  実は、フィブリノゲン製剤についての疑惑は、この再評価すり抜けに限りません。そもそも、1964年の製造承認自体、極めてずさんでデタラメなものでした。製造承認の申請資料は、科学性のかけらもないような資料でしたし、さらには、ミドリ十字が作ったフィブリノゲン製剤ではない、アメリカで製造された別の製剤が臨床試験に用いられたりしています。それなのにフィブリノゲン製剤は、何の障害もなく、ごくあっさりと製造・販売が承認されてしまいました。

  私たちは、このような、違法に次ぐ違法がまかり通った背景には、国と製薬企業(当時のミドリ十字)の癒着があると考えています。

2 国・ミドリ十字の癒着 ~フィブリノゲン製剤承認~

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by kanen-relay | 2007-11-01 00:00 | なぜ薬害は起こったか?